面接試験

公務員試験においては、どの区分であっても「人物試験」と呼ばれる面接タイプの試験が実施されます。通常の試験では判断できない受験生の個性をみるための試験です。基本的には、筆記などの1次試験に合格した者のみが2次試験として受験します。形式は、受験生一人ずつが面接を実施する個別面接や、複数の受験生が同時に面接を実施する集団面接があります。このほかに、複数の受験生同士がディスカッションをする集団討論があります。

対策

面接試験では、「どうして公務員を目指しているのか」などの志望理由をはじめ、協調性や積極性といった人間性をはかる質問や、これまでの経験など、直接公務員とは関係しない質問などもされます。面接試験の場合も過去の出題傾向などを調べて、あらかじめ対応を考えておくことで有利となります。