安定性ナンバー1!公務員のお仕事紹介

公務員は、常に一定の人気がある職種です。就職を考えた上で安定性や待遇といったさまざまな魅力があります。特に近年では、世界的な不況が続いているため、就職活動に対する不安や就職後の安定性に対する不安を持つ人が増えています。公務員の身分は法律で保障されており、不況による影響を大きく受けることはありません。そのため、公務員の志望者は年々増加しています。

また、国民や社会の利益に直接貢献することができる「やりがい」についても人気の一つです。公務員を志望する人の多くがこのことを理由に挙げています。一般の民間企業が会社の利益を追求して働くのに対し、公務員は国民や社会につながる直接的な問題を仕事とします。

このような理由から公務員は人気の高い職業で、それに伴って競争倍率も高くなっています。公務員にはさまざまな職種がありますが、どれを目指す場合であっても最低限、公務員試験に合格する必要があります。職種などによって試験区分もさまざまで、区分によって実施される試験の内容や、その難易度も変わってきます。

倍率の高い公務員試験に合格するためには、事前の準備が必須です。まず合格を目指すうえで、公務員という仕事について知り、それぞれどのような試験が実施されるかを調べる必要があります。いずれの公務員試験も受験資格は年齢や国籍といった最低限のものであるため、努力することで誰にでも公務員になるチャンスはあります。

公務員の仕事も種類も、本当に様々!

皆さんは公務員にどのようなイメージを持っているでしょうか。市役所や区役所で事務仕事をしている......そんなイメージを公務員にお持ちじゃないでしょうか。確かに、市役所や区役所の職員は公務員ですが、何も公務員は事務職だけではないんですよ。周りを見てみれば、警察官や消防官など、非常にアクティブな職種もあることがわかります。実際のところ、ひとくくりに公務員といっても、その仕事は様々なのです。

そもそも、公務員というのは“公務”に属している職員全体のことをいうのであって、その公務というのは千差万別です。民間の仕事をひとくくりに説明しようとしても難しいのと同じことですね。ですから、公務員と民間の会社員の違いというのは、極端に言えば、雇い主の違いなんです。雇い主が会社であるか、国や地方自治体であるかの違いです。

厳密に言うと、公務員の雇い主というのは三つに分けられます。国と地方自治体と、国際機関です。雇い主によって、公務員の名称もそれぞれ「国家公務員」「地方公務員」「国際公務員」に別れます。民間と同じように考えれば、企業の大きさも様々で、その仕事内容も様々なんですね。

ですから、これまで公務員を視野に入れていなかった人は、公務員を視野に入れてみてもいいかもしれません。もしかすると、あなたがやりたいと思っていることは公務でも叶えられるかもしれないですよ。安易に選択肢を狭めないことです。どのような仕事をしたいか大まかに決まったら、民間だけではなく、公務員も視野に入れてみましょう。


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