地方の行政職

都道府県や市町村が扱う仕事は、地域に密着した内容がメインとなります。特に市町村の公務員はその地域や住民に深く関わります。地域により存在する問題などは異なるため、国家公務員が一括で対応するより、地域ごとの自治体で行うことが望ましいのです。地方の行政を行う身近な公務員として、役所の窓口が挙げられます。私たちが生きていく中で、出生届や婚姻届などといった各種届出、病気の際の国民健康保険や老後の福祉サービスといったさまざまな書類の提出が義務付けられています。それらを管理するのが役所窓口の主な仕事です。

その他の地方行政職

私たちが毎日生活していく中で欠かせない存在である水道や電気、道路といったものをライフラインといいます。これらのうち電気やガスを除くほとんどのものを取り扱うのも公務員です。さらに、公園や町の緑化整備などの公共事業に関しても地方公務員の重要な仕事です。


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